鍼灸院を続けるという選択

繰り返される鍼灸院移転

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始めて開業したのは、4年前。そこで3年間営業し、他の街へ移転しました。

始めて開業した街から2番目に開業した今の(2017年10月現在)鍼灸院まで20km離れています。それでも多くのお客さんに通い続けていただき、本当に嬉しかったです。

そして今回決まった、3度目の開業の街までは今の鍼灸院から40km離れています。

鍼灸院は荷物がないから移転が楽だと言われますが、まさか5年ほどの間に2度も移転するとは思ってもみませんでした。

やむを得ない引越し

3度目の開業をすることになったのは、自宅の引越しが発端です。自発的な引越しではなく、強制的なものだと思ってください。

引越ししたとしても、これまで通りテナントへ通勤すればいいのではと思われるかもしれません。ところがそうはいかないような事情があるのです。

事情、事情といっていますが、ようするに「お金」の問題です。どういった問題かは書けませんが、テナントを借りて鍼灸院を経営できるような経済状況ではなくなりました。

私達夫婦は突然そのような状況に追い込まれたのです。この秋には自宅を引き払って、新しく住むところを決めて引っ越さなくてはいけません。

 選択肢は2つ

引越ししても、妻はこれまで通り今の勤めを続けます。

テナントを解約しなくてはいけない私の選択肢は2つ。

  1. 鍼灸院経営をやめて何処かで勤める
  2. 自宅で鍼灸院を続ける

新しくテナントを借りる資金力の無い状態では、この2つの選択肢しかありません。

何度となく妻と話し合い、2番の「自宅で鍼灸院を続ける」を軸に、「アルバイトで安定収入を得る」という結論に至りました。

全くの新天地で資金もなく、いちから鍼灸院を始めるわけです。当然最初はお客さんも来ないので、私には収入がありません。よって、アルバイトで安定した収入を確保する必要があります。

鍼灸院での収入が安定して家計を賄えるようになるまで、アルバイトを中心に働くという方法を選びました。

この結論に至るまでイライラもしましたし、落胆もしました。やや自暴自棄にもなりかけました。

しかし妻の理解もあり、アルバイトをしながらでも好きなことを続ける道が見つかりました。

そうと決まれば住むところを探さなくてはいけません。住むだけではなく、鍼灸院としても利用するので、そのあたりも考慮しての物件選びとなれば難航するのは必至です。

こういった経緯を経て、私達は9月(2017年)の中旬より物件探しを開始しました。物件を探すにあたって、店舗(鍼灸院)であることに重点を置くのか、生活の中心である住居であることに重点を置くのかをじっくり考えました。そのあたりのことを「住居or鍼灸院 どちらに比重を置くか」という記事にしました。興味のある方は読んでみてください。