鍼灸院を開業•廃業する手続き

鍼灸院の廃業届けを出す

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鍼灸院を開業するときは開設届けを提出します。

鍼灸院を閉院するとき廃止届けを提出します。

注意するところは、どちらも未来の届出はできないということです。

「未来の届出はできない」

つまり、開設届けは開業した後でないと提出することができません。

廃止届けも同じで、廃業(閉院)した後でないと提出することができません。

もうすぐ開業or廃業するからといって、前もって提出することはできないのです。

はり師・きゅう師の免許を持っている方ならご存知だと思いますが、それぞれ開業or廃業してから10日以内に届ける必要があります。

施術所開設届けをダウンロードできる

最近はどこの自治体でもインターネットを使って、届出用紙をダウンロードできるようになっています。

ご自分の住んでいる自治体の名称に「施術所開設届」をつけてGoogle等で検索してみてください。

おそらく検索結果に直接ダウンロードできるようなページが出てくるはずです。

気の効く自治体だと、PDFファイルとWordファイルの両方を用意してくれています。

Wordファイルであれば、パソコンでOfficeを使っている方なら手書きすることもなく、そのファイルに直接入力することができます。

PDFであっても、PDFを編集できるようなソフトをお持ちの方は、やはりパソコンを使って直接ファイルに入力することができます。

それぞれ入力後にプリントアウトすれば、キレイな書類に仕上がります。

ダウンロードした施術所開設届けを編集する

WordやPDFの編集ソフトを持っていないのであれば、インターネット上から無料のAdobe Acrobat Reader(以下Acrobat Reader)をダウンロードしてPDFファイルを開いてください。

Acrobat Readerは無料ですが、PDFファイルの読み込み専用なので編集ができません。

ですからプリントアウトして手書きしましょう。

Acrobat Readerがよくわからない人は、インターネットでホームページを閲覧するソフト(ブラウザと呼びます)を使ってPDFファイルを表示し、プリントアウトすることもできます。

PDFをブラウザで開く

ブラウザとは、たとえばEdge(エッジ)やChrome(クローム)、Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)、Firefox(ファイアフォックス)といったものがあります。

あなたが今まさに、このブログを見ているソフト、アプリがブラウザです。

パソコンをお持ちでしたら、どれかひとつくらい必ず入っているので、それをお使いください。

むずかしく考える必要はなく、[施術所開設届(PDF)]などと書かれたところをクリックすれば、勝手に開くはずです。

開くことができれば、プリントアウトすることもできますので、プリントアウトして手書きしてください。

全くパソコンがわからない人は、保健所で用紙をもらって来て、それに記入しましよう。

項目が少ないので、手書きでも直ぐに書けます。

ただ、平面図は定規を使って書くので時間がかかるかもしれません。

施術室の面積、待合室の面積、窓の開放面積など、数値も記入する必要があります。

パソコンで文字入力を済ませた方も、平面図が苦手でしたら、そこは手描きの方が早いと思います。

鍼灸院の廃止(廃業)届けは郵送可

廃業することを目的にブログを読んでくださる方も少ないと思ったので、開設届を中心にここまで書きました。

しかし、私がまず最初にすることは廃業です。

この場合、廃業届とは呼ばず、「廃止」と呼びます。(開業は開設と呼びます)

ですから、用紙には「廃止」と書かれています。

実際には、廃止・休止・再開の3つがセットになった届出書になっています。

そこには次のように書かれています。

 

【施術所を(休止・廃止・再開)したので、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律第9条の2第2項の規定により、下記のとおり届け出ます】

 

廃止届は郵送可ですが、開業届は郵送不可であることが多いと思います。

開設する自治体でご確認ください。

今回、私は人生で2度目の廃止届を提出することになりました。

その直後(あるいあは同時に)3度目の開業届を提出します。

3度目の廃止届を出さないようにしたいものです。