自宅兼鍼灸院に使えそうな間取り

キッチンは見えないほうが良い

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前回、マンション(アパート)で鍼灸院を営業する場合、生活感を消すことが大切だという記事を書きました。

特に私のように男性でありながら30代の女性をメインターゲットにする場合、院内を清潔にするだけではなく、生活感をなるべく薄めて、お客さんがリラックスできる空間作りが必要です。

マンション(アパート)で鍼灸院を営業する際に、生活感が出やすいのがキッチンです。

この秋に私が移転する先は自宅兼鍼灸院なので、これまでのようにキッチンから生活感を消すなんて不可能です。

そこで、キッチンがお客さんの目に触れないような間取りを選ぶことにしました。

例えば間取り図Aをご覧ください。

間取り図:A

これは3LDKと呼ばれる間取りです。

廊下の面積が3.3㎡くらいあると思われるので、廊下を待合室として申請できるかもしれません。

2部屋ある洋室4.5帖の内、どちらか(普通は玄関に近いほうでしょう)を施術室として使用します。

万が一、保健所の審査で廊下を待合室として利用することが認められなかった場合は、もうひとつの洋室4.5帖を待合室として申請すればいいのです。

1度申請が通ってしまえば、待合室などなくても、お客さんを入れ替えれるように予約時間を調整すれば営業上問題ありません。

そうすれば4.5帖の洋室を一室、生活の場として利用できます。

 外気に開放できる窓面積

施術室になくてはならないのが、室面積の7分の1以上に相当する部分を外気に開放できる窓です。

換気扇をつけてしまえば問題はないのですが、できることならそういった設備を取り付ける手間は省きたいものです。

では、いったい例に挙げた洋室4.5帖の場合、どのくらいの開放できる窓があればよいのでしょう。

まず、洋室4.5帖を平方メートルに換算します。

このブログではこれまで江戸間で換算してきたので、今回も江戸間で換算します。

江戸間の畳のサイズは1.548㎡です。

それをこの洋室4.5帖に当てはめると、6.98㎡となります。

施術室の面積としてはなんとか合格です。

開放できる窓が床面積の7分の1なので、床面積から計算すると約1㎡の開放面積があればよいということになります。

こればかりは実際に内覧して計測しなければわかりませんが、不動産検索サイトに掲載されている写真から、ある程度推測することが可能です。

普通のマンションであれば、窓の幅70cmはあるでしょうし、高さは180センチ近くあるのではないでしょうか。

もしそうだとすれば、十分に基準は満たすと思われます。

この物件、間取りだけで見れば自宅兼鍼灸院として利用できそうなので、検討するに値します。(家賃問題は省きます)

しかし、大事なのは周辺環境です。

以前、お客さんに鍼灸院の印象を悪く思われると、その後のリピート率を下げることになるといった記事を書きました。

【自宅兼鍼灸院】周辺環境とリピート率

どんなに間取りが良くても、周辺環境が悪ければ契約はしません。

ご注意:ここに書いてあることは私の考えです。実際に開業される場合は賃貸契約の前に保健所にご確認ください。