鍼灸院開業費用(1)

鍼灸院開業費用

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私が始めて開業したのは、小さなバス通りに面したテナントです。

目の前がバス停でした。

2度目の開業は自宅の近くにある、古い鉄筋アパートの5階です。

1店舗目のバス通りに面したテナントは人口8万そこそこの町でしたが、2店舗目は自宅に近い人口100万を優に超える街で、徒歩10分圏内に主要駅が5つある都会と呼べるところでした。

これから開業されようとする方が、まず気になるのがその費用だと思います。そこで、実際に私が開業する際にかかった費用をサンプルとして紹介します。

支払う項目について、基本的には住居を賃貸契約するときと変わりありません。例えば、2店舗目の決済金明細書にある項目は次の通りです。

  1. 敷金
  2. 礼金
  3. 保証金
  4. 仲介手数料
  5. 当月分賃料
  6. 当月分共益費
  7. 翌月分賃料
  8. 翌月分共益費
  9. 火災保険
  10. 賃貸保証料
  11. 鍵交換料
  12. ハウスクリーニング費用

敷金

住居として賃貸契約する場合、敷金は地域よって取り扱いに差があります。私の場合、2店舗目の契約ではこの項目が0円です。

住居として契約する場合は、保証金、あるいあは証拠金として大家さんに預けるといった意味合いのお金ですが、テナント契約の場合は3にある保証金という名目で支払うケースが多いと思います。

礼金

これは大家さんへ支払うお礼金のことですが、現代ではそういった意味合いは全くないと言ってよいと思います。

簡単に言えば大家さんにとって大事な臨時収入です。大家さんはこのお金を建物の返済にあてたり、修繕費用として貯蓄します。

数十年前まではこの項目で良い思いをした大家さんが多く、そのころの甘い思い出が忘れられない大家さんほど、今でもこの項目の額が大きい傾向にあるそうです。

不動産仲介業者が「今時はこの金額じゃ入居者がいませんよ」と助言しても、なかなか下げようとせず、入居者が決まらない物件も多いといったことを不動産仲介業者から聞きました。

私の場合、1店舗目のときは、この礼金が60万円でした。

こだわりある、素敵な空間で改装費用が全く必要なかったことと、新品に近いエアコン2台が設備として最初から取り付けられていたので、相応の額だと考えて支払いました。

2店舗目はこの項目は0円でした。

ちなみに、公的機関の住宅融資を受けた建物は、礼金の受け取りを禁止されています。

保証金

住居用賃貸でいうところの敷金にあたります。

なにか問題が起こった際は、保証金として預けたお金からその解決に必要な費用が差し引かれて、退去時に残りが借主に返却されます。

なにも問題がなければ全額返却されるのかといえばそうではなく、解約引きといって、なにも問題がなくても差し引かれる額が決められていることが通例だと思います。これは、住居用賃貸でいうところの礼金のようなものです。

私の場合、2店舗目は住居としても賃貸が可能な1DKの物件でした。

住居の場合は、敷金3万円、礼金が10万円でしたが、テナント契約なので、それらをまとめて保証金13万円となります。

その13万円のうち、礼金分の10万円が解約引きといって、どんなに綺麗な状態で退去しても返ってこないお金です。

敷金にあたる3万円は、なにも問題がなければ返却されます。

これを書いている2017年10月25日時点では、まだ退去していないので、この3万円を返していただけるかどうかはわかっていません。

※2017年12月追記
3万円から手数料を差し引かれ、2万5千円が返ってきました。

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