鍼灸施術料金について

鍼灸施術料金について

Photo by Rajiv Perera on Unsplash

私の施術料金は60分 6,000円です。
きっちり60分間施術するわけではないので、実質1回6,000円といった感じです。
60分と提示しているのは、90分施術した時には9,000円いただきますと、施術料金を提示しやすいように時間で区切って見せるためです。

お話しながらお茶など飲むと、大抵90分くらいかかりますが、料金は60分料金の6,000円です。
時々カウンセリングが長くなり、来院から退院まで120分などとなれば90分か120分で料金をいただくこともあります。

90分:9,000円
120分:12,000円

こういった場合、あらかじめお客さんが120分を希望するケースと、話が長くなりそうなら120分にしますかと、こちらから促すケースがあります。
この辺りは雰囲気です。

基本料金

基本となる60分の料金ですが、初めて開業したときは4,500円でした。
その後、5,400円に値上げして、更に6,000円に値上げしました。
このように2度も値上げしなければならなかったのは、値付けが失敗だったためです。

では、どのようにしてこの値段を決めたのか、お恥ずかしい限りですがここに紹介します。

まず最初に1ヶ月に売り上げたい金額を決めます。
例えば、50万円というふうに、目標額を設定します。
それを営業日数で割ります。

A.50万円 ÷ 25日 = 2万円

次に、Aの2万円を1日の目標来客数で割ります。

B.2万円 ÷ 8人 = 2,500円

本来であれば、このBで算出された2,500円を施術料金とすれば良いのですが、目標とした来客数を100%達成できるとは思いません。
そこで、目標来客数の6割程で計算し直しました。

C.2万円 ÷ 5人 = 4,000円

この4,000円に、気持ち上乗せした4,500円を施術料金としたのが最初です。

しかしながら、私のブログを読んだことがある方ならご存知のように、全く集客が上手くゆかず、思うように売り上げが伸びませんでした。

そこで、お客さんの数をそのままで売り上げを伸ばす方法として、一番簡単な値上げに踏み切ったのです。

値上げするとお客さんが来ない

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「値上げするとお客さんが減るのでは?」

そう思われるかもしれません。
しかし、そういった理由でお客さんが減ったとしても、値上げ後の料金を支払っていただけるお客さんも新たに来られるので問題ありません。
経営する側にとっては、より高い料金を支払ってくれるお客さんに来ていただきたいのが本音です。

結果、客数はあまり変わらずに少し売り上げは伸びました。
その後、2度目の値上げで6,000円としましたが、やはり新しいお客さんは来てくださいます。

同じ来客数でも売り上げは大違いです。
例えば、1日3人来られたとして、4,500円であれば13,500円ですが、6,000円なら18,000円です。

私の鍼灸院は完全予約制です。
予約をコントロールすることで鍼灸院の稼働日を絞り込み、他の日にはアルバイトをするなどして1ヶ月の収入を確保していました。

鍼灸施術料金を値上げしたことで、時間単価も上昇し、平均して時間当たり3,000円以上をキープできるようになりました。

1日5時間も働けば15,000円になる計算です。

アルバイトしながら、ある程度の月収を確保しつつ、十分な余暇を楽しむ生活ができるようになりました。

当然もっと予約を増やして収入を増やすことも大切ですが、それよりも夫婦でゆったりと生活することのほうが私達にとっては豊かな生活だったので、売上は少しずつ上げていけばいいと考えていました。

二足のわらじ

鍼灸施術料金を値上げし、アルバイトと組み合わせることで、そこそこの収入を確保できるようになりました。
(同年代サラリーマンの平均月収には遠く及びませんが)

そして、これから徐々に売上を伸ばそうとしていた矢先に、今回の引越しに伴う移転騒動が勃発しました。

私達が望んだのでなく、外力による引越しと移転騒動です。
その結果、自宅を失い、鍼灸院は閉鎖することになりました。

そして今(2017年11月)、自宅兼鍼灸院として再開する目処が立ってきました。
このブログでは、こういった状況で鍼灸院を再開した場合にどの程度売上があって、どのように売上が推移するのかを公開していきます。