捨てられないチラシを作る(2)

チラシをポスティングするだけでは捨てられてしまうので、カフェマップを作って裏面を広告にした話を前回書きました。今回はカフェへどのように働きかけたのか、結果はどうだったのかを紹介いたします。

カフェへ企画を持ち込む

Photo by The Creative Exchange on Unsplash

街には人気のカフェが10件ほどあり、それほど人気でないカフェを含めると何件あるのかわかりません。
人気カフェの内、よく通っていた1件のオーナーにカフェマップの企画を持ちかけました。

説明したポイントは次の10個です。

  1. 鍼灸院のチラシを作る
  2. フルカラーA4
  3. 表面をカフェマップにする
  4. 裏面を鍼灸院のチラシにする
  5. 人気カフェを街全体地図で紹介する
  6. カフェの写真を1枚載せる
  7. 春夏秋冬の4期に分けて配布する
  8. 配布方法はポスティング
  9. 1期当たりの配布枚数は不明
  10. 費用は全て私が負担する

費用を全て私が負担するので、カフェ側は金銭的な負担は全くありません。
カフェ側には掲載の許可と、写真とお店データの提供をお願いしました。
個人経営のカフェと企業経営のカフェがあり、その内の個人経営1件だけに話を聞いていただけませんでした。あまりにも有名なカフェなので、相手にしていただけなかったようです。
話を聞いてくださったカフェは協力していただけることになりました。

チラシは自分達で折る

掲載が決まったカフェに写真やコメントをいただき、チラシを作りました。裏側は私の鍼灸院の広告です。
印刷前にカフェのイメージが損なわれるような仕上がりでないことを、カフェオーナーに確認していただきました。問題ないと返答をいただいたところで、印刷屋に発注です。

初めてチラシを作ったのは夏でした。枚数は6,000枚。これを折るところまで発注すると、折り代が加算されて印刷代が高くなります。

6,000枚のチラシは、私と友人の女性鍼灸師さんで折りました。

女性鍼灸師の友人には、ときどきいらっしゃる女性鍼灸師希望するお客さんの対応をお願いしていました。他にもお店の会計を全てお任せしており、この友人のおかげで確定申告もこなすことができています。

ポスティングの効果

折り上がったチラシは各カフェに100枚づつ置いていただき、残りの5,000枚を何日かに分けて、私がポスティングしました。

ポスティングした場所は地図にマークし、秋冬春にダブってポスティングしないように管理しました。

この夏の作ったチラシはたった6,000枚ですが、8人のお客さんが新規で来てくださいました。8人全員が継続的に通ってくださり、紹介もしてくださったので、夏のポスティングの苦労は報われたと喜んだことを思い出します。

ポスティングは撒いても反応が無いといった、がっかりするような情報ばかりがネット上にあったので、6,000枚で8件の新規獲得は嬉しかったです。

自分の経験からポスティングは無駄ではないと思います。これからポスティングされようとしている方は、是非頑張ってください。何もしないよりは、やってみたほうが良いといいますが、本当にその通りです。

カフェからは「カフェマップを持ってお店に来てくださるお客さんがいらっしゃいましたよ」と嬉しい報告もありました。
カフェマップがちゃんと機能し、協力いただいたカフェにも貢献できているとわかってホッとしました。

このカフェマップのコピーが、ポスティングしていない隣町のカフェに置かれていたそうで、そのコピーをもって鍼灸院に来られた方もいらっしゃいました。それはカフェマップをポスティングした1年後のことだったので、本当に驚きましたし感動しました。

これまでにもお灸の小冊子を作ったり、簡単なツボ図を作って配布したことがあります。何かを作るのは大変ですが、きちんとしたものは保管していただけるし、コピーされて思いもよらぬところにあったりするので嬉しくなります。

パソコンが苦手でも、最近は手書き原稿を印刷してくれる印刷屋もあります。手書き原稿印刷を検索してみると、1色刷りB5サイズ2,000枚が3,000円以下でありました。探せばもっと安いところもあるはずです。

ものは試しです。まだ一度もポスティングされてないようなら、試してみてはいかがでしょうか。