鍼灸院の売上実績(開業3年目)

鍼灸院移転を決めた3年目

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3年目の売上がこれです。

年商は200万円を越えましたが、売上は安定しません。

売り上げを支えるのは2年目と同様に、ほとんどが紹介です。

近隣のカフェに置いていただいた、チラシを見て来てくださる方もいらっしゃいました。

相変わらずアルバイトと二足のわらじですが、それでも経営は苦しくなってきました。

支払えない経費

経営が苦しいと感じるようになったのは、経費の支払いに苦慮したからです。

開業直後に自動車の車検がありました。通勤や出張に利用するので、当然経費として計上します。

そして3年目のこの年、2度目の車検がやってきました。

この車検費用を支払うことができないといった事態で、アルバイトと鍼灸院のバランスが大きく変わることになりました。

診療時間を変更し、長くアルバイトができるように一日のタイムスケジュールを見直しました。

車検費用はなんとか賄いましたが、毎月の固定費を支払うことが出来なくなる日がそう遠くないと感じました。

鍼灸院を続ける方法を模索する中で、経費を削減するためにも移転するしかないと結論が出ました。

生き残りをかけた鍼灸院移転

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開業して3年目の平成28年11月に移転しました。
また、同時に施術料を5,400円から6,000円へ2度目の値上げを実施しました。

ここまで、4,500円→5,400円→6,000円と、段階を経て値上げをしたことになります。

移転したことで一部のお客さんは通うことができなくなりました。
通うことができなくなった皆さんには申し訳ないのですが、1店舗目ではこれ以上売上を伸ばすイメージができなかったのです。

経費の面では1階路面店の固定費を払い続けることができず、閉院の危機が目前に迫っていました。
そこで、生き残りをかけて残っている予算で移転を決意したのです。

2店舗目は1店舗目の人口8万人とは打って変わり、人口は優に100万人を越える都会と呼べる街です。
事務所利用可の1DKアパートの5階へ移転したことで、固定費はかなり安くなりました。
徒歩10分圏内に、主要な駅が5つほどあり、お客さん用の駐車場を借りる必要がなくなりました。
また、自宅から自転車で10分という距離のため交通費が必要なくなったのと、それまでの自動車で30分の通勤と比較して体力面でも非常に楽になりました。

アルバイト先も変えて、アルバイトと鍼灸院の二足のわらじも楽になりました。

危うく鍼灸院を閉店する危機もありましたが、アルバイト先を変えたことでアルバイトの収入が増え、資金的にも楽になり、より施術に打ち込めるようになりました。

開業4年目の新たな試練

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そして開業4年目となる平成29年、新店舗で新しいお客さんを少しずつ増やしながら、都会にマッチした営業形態や宣伝を模索している最中に今回の転居騒動が巻き起こります。
やむを得ず自宅は引き払い、2店舗目は閉院し、自宅兼鍼灸院の3度目の開業を目指すことになりました。

鍼灸院の売上実績(開業2年目)

鍼灸院売上実績(開業2年目)

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前回は開業した年の売上を公開しました。

大赤字で気を失いそうな年でした。

今回は開業2年目の売上を公開します。

伸び悩む売上

開業2年目の平成27年、売り上げが伸びたかというと伸びませんでした。

これが開業2年目の売上です。

相変わらずの大赤字です。

この年からはアルバイトをはじめ、大赤字の部分を補填するようになりました。

私の鍼灸院は完全予約制だったので、アルバイトする時間を思い通りに作ることができたのです。

施術料金値上げ

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開業2年目の平成27年6月、施術料を4,500円から5,400円に値上げしました。

値上げしたことで既存のお客さんが離れることはありませんでしたし、新しいお客さんの予約が激減するといったこともありませんでした。

値上げが原因で少しは新しいお客さんの予約が減少したかもしれませんが、値上げしてよかったと思います。

値上げして時間単価が上がったことで、アルバイトと組み合わせれば一日の稼ぎをある程度は確保できるようになりました。

値上げはおおむね成功しましたが、売上の低迷は続きます。アルバイトと鍼灸院の二足のわらじが板に付いてきました。

伸びないホームページからの予約

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開業して2年目、新しいお客さんといえば「紹介」というパターンが定着してきました。

ホームページからの予約がほとんどなく、紹介がつながることで、売上が低めながら安定する構図が明確になってきたのがこの年でした。

この頃ソーシャルネットワーク(SNS)をしたほうがよいとお客さんに薦められ、Facebookをはじめるようになりました。

正直言ってFacebokは集客にそれほど貢献しませんでした。

Facebookが良いとか、やらなければだめだとか、そんなことを言っている人が多いようですが、私にはその効果がわかりません。

効果を得るためには友達を5,000人作る必要があり、その方法を教えますという変なコンサルがそれでお金を集めています。

そうやって5,000人の友達を作って集客が伸びたところで、私の場合は1日に施術できる人数は4,5人が限界です。

物販や講演会のように、数を集めて売上を伸ばすような商売であればFacebookも良いかもしれませんが、扱う商材によっては効果が見込めないだけでなく、SNSで疲弊するだけ損なのかもしれません。

これはFacebookで集客できなかった私が悪いのかもしれませんが、今はFacebookでの集客は全く考えておらず、純粋に友人や知人とのつながりを保つツールとして利用しています。

 アメーバブログで集客

Facebookを薦めてくる人はアメーバブログも薦めることが多いようです。私もアメーバブログをコンサルに勧められ、ほとんど毎日3ヶ月記事を書きました。

アメーバブログは店を閉めるまで続けました。しかしこれも集客には効果がなく、既存のお客さんが読んでくださるといった具合でした。

「読者登録」や「いいね」してくるのは、コンサルの宣伝目的がほとんどです。プロフィールから地域を判別し、「読者登録」や「いいね」を自動でしてくれるツールがあります。こういったツールを使って、「読者登録」や「いいね」をすることで、自分のブログに「読者登録」や「いいね」を増やす狙いがあります。そうやって、最終的には自分の集客を増やす魂胆です。

この手のツールで一番有名なのは「アメーバキング」だと思います。アメーバブログで集客するなら、「アメーバキング」を使わないことには始まらないと思います。私はこのツールを購入しませんでした。ですから、このツールがどれほどの効果があるのかはわかりません。

何人かのコンサルと話をしたことがありますが、正直言ってコンサル料が安い(1万円以下とか)は相談するだけ時間の無駄だと気づきました。これ以後、コンサルに相談することはなくなり、自分で本を読んで試行錯誤するようになります。

そして3年目に突入します。

鍼灸院の売上実績(開業1年目)

開業した年の売上実績

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昨日引越しを済ませ、今日から新しい土地での生活が始まりました。自宅兼鍼灸院をスタートさせる、新しい生活です。ひとまず施術ができるように部屋を整えました。今日から3連休ですので、しばらくは役所への手続きはできそうにありません。手続きが進みましたら、開設届け関係の記事を書きます。今日は家の片付けもほどほどに、ブログを書くことにしました。

これから鍼灸院をされたい方が知りたいことナンバー1と思われる、鍼灸院の売り上げについて紹介します。私1人の実績ではデータとしての意味はないですが、私が開業した年の売上を公開します。

私が鍼灸院を始めて開業したのは、人口が8万人ほどの小さな町でした。バス通りに面していて、バス停が目の前といった立地のテナントを借りました。家賃は8万円でした。

光熱費や駐車場代、電話料金やインターネット料金、交通費が主な固定費でした。それらの支払いに加え、開業費用として借りたお金の返済が毎月発生します。諸経費を含め、全て支払うと毎月17万円ほどです。説明するまでもなく大赤字です。

商売といったものがわかっていないと、このような大惨事になります。

スタートは1人

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3月の売り上げが22,500円とありますが、これは1人のお客さんによるものです。初診料0円だったので、施術料4,500円 × 5回です。

この月でほぼ治療は完了したので、この後は毎月1回から2回のペースでメンテナンスに通ってくださいました。はじめてのお客さんなのでよく覚えています。

4,500円の施術料では計算の合わない月がありますが、なにかの名目でお金をいただいていました。

出遅れた宣伝

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6月になって初めて宣伝を始めました。宣伝の方法はチラシをポスティングするというものです。夏のポスティングは大変でした。

こういったことはもっと早く準備しておいて、開業時にはお客さんを呼べるようにしておくのがセオリーだと思います。この辺りが私のだめなところだと、いまさらながら反省しています。

ポスティングの効果や紹介があって、売上は10万円を越えるようになりますが、なかなか売上が伸びません。

10月は初診の方がたくさん来られたので、売上もぐっと伸びました。この頃は初診料として1,500円を頂くようになっていました。

非常に高いリピート率

幸い私のところへ来てくださる方は初診の後、私の治療プラン通りに毎週必ず来て下さいます。週2回必要ですと言えば、ちゃんと週2回来て下さいます。これは今でも変わりません。

お困りの症状が改善されれば、月に1回メンテナンスに来るのが定番のパターンです。体調がすっかり安定すると、当然来なくなる方もいらっしゃいます。当たり前ですが、治ると来なくなるのです。

来院を断る

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私はお客さんを誰でも受け入れるわけではありません。初めて開業した場所は、周辺に鍼灸院や鍼灸整骨院がたくさんあり、あまりにもその一角に集まっているので、その町では有名でした。

ときどきマッサージ目的の男性や、新しいもの好きの方が来院されましたが、次回来ないように話をうまくもっていきました。正直に近所の鍼灸整骨院をお勧めすることもありました。

腰が痛いから鍼をぱぱっと刺して、週末のゴルフに間に合わせてくれといった依頼もお断りします。帰ってくださいとは言いませんが、初診だけ済ませて次回の予約をお客さんが申し出ないように会話をコントロールします。こういったお客さんはどう考えても鍼灸整骨院や、そういったことが得意そうな鍼灸院の方が良いと思うからです。

時間をかけて腰痛にならない体を作りたいのなら承りますが、とりあえず痛みをとるために鍼をするのは、どうも気が乗りません。このあたり、ものすごく偉そうに思われるかもしれませんが、いやいや施術しても成績が悪くなるのは目に見えてます。だったら最初からお断りするほうがお客さんのためでもあります。

お客さんを選ぶようなことを続けているうちに、私の鍼灸院には肌の合う良いお客さんしか来ないようになりました。おかげで施術がすごく楽しいものになりました。

鍼灸院廃止手続き(備忘録)

鍼灸院の廃止手続き

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以前にも保健所や税務署の手続きについて書いていますが、今回は実際に行ったときの記録です。内容が重複しているところもありますが、私の備忘録ですので、ご容赦ください。

昨日(2017年10月30日)2店舗目としてお借りしていたテナントを退去しました。

2017年10月29日の午後、最後の施術を終えて、夕方から夜にかけて全ての設備を撤収しました。

昨日はテナントの退去立会い、保健所、税務署、引越しに伴う各種手続きを一気に済ませる計画でした。

テナント退去の立会い

10時に現地で管理会社の方と立会いの待ち合わせです。

手続きに必要なものは次の2点

  1. 契約書
  2. マスターキー2本

これに自分で作ったスペアキーを、3本返却しました。

電気・ガス・水道の内、ガスだけは自分で停止の手続きをとるように言われていたので、前もって停止してあります。

電気と水道の手続きが要らないのは、管理会社が管理していたためです。ガス料金は私が直接支払っていましたが、電気と水道は家賃と一緒に管理会社へ支払っていました。

さて、管理会社の方が来られて部屋の確認が始まりまた。

入室するなり、「使っていないのですか?」と聞いてくるほど綺麗な状態です。

鍼灸院として使用していたので、水周りは住居と比べれば全く使っていないに等しく、お風呂にいたっては全く使用していないことを説明しました。そうしたところ、施術室として使用していた洋室を見ることなく、ダイニングキッチンをチェックしたのみで「問題ありません」と仰る。

すごくあっさりとした立会いは2,3分で完了し、書類へのサインを求められました。これにサインすれば保証金13万円の内、解約引き10万円を差し引いた3万円が返却されることになります。

解約引きの10万円も返してもらえるような綺麗さですが、契約なので仕方ありません。

残りの電気・水道の請求書の送付先が引っ越し先の新住所になっていることを確認し、保証金の返却先の口座も確認して全ての手続きか終了しました。

保健所での手続き

鍼灸院を閉める際は、保健所での手続きが必要です。

同じものを2枚書く必要がありますが、1枚書いたものをコピーしてくれるので、それぞれに押印します。

インターネットでダウロードして書くときも同じです、1枚書いてコピーし、それぞれに押印すれば大丈夫です。とはいえ、書く内容が少ないので、2枚とも手書きでもそれほど面倒ではありません。

記入するのは次の項目です。

  1. 施術者の氏名と住所など
  2. 施術所の住所
  3. 業務の種類
  4. 廃止の理由
  5. 廃止の年月日

1は氏名・住所・電話番号といったお決まりの内容です。

2はそのまま、施術所の住所です。

3は私の場合は鍼灸院です。

4は廃止・休止・再開の理由を選ぶようになっていて、私の場合は「移転」にチェックしました。

5は今日の日付にしておきました。

この届けは廃止後10日以内に提出しなくてはいけないので、提出を忘れていた場合は提出日から遡って10日以内の日付を廃止の年月日とすれば問題ありません。

私は1店舗目のときに、ついつい手続きを先延ばしにしてしまい、提出したのは廃止してから1ヶ月以上経っていました。

しかたないので、そのときは廃止日を提出日から遡って10日以内にして提出しました。

保健所では正確な廃止日を確認することができないので、適当で大丈夫です。

内容は各自治体によって違う可能性があることをご了承ください。

税務署での手続き

税務署に提出するのは納税地の異動届けです。移動ではなく、異動です。

移転しをしたとしても、納税地が同じであれば提出の必要もありませんが、納税地が変わるときはこの手続きが必要です。

この手続きで記入するのは次の項目です。

  1. 納税地
  2. 氏名
  3. 生年月日
  4. 個人番号
  5. 職業
  6. 屋号
  7. 異動年月日
  8. 異動前の納税地
  9. 異動後の納税地
  10. 屋号
  11. 所在地
  12. 事業内容

保健所と比較すると記入項目が多く、面倒です。

これも2枚必要ですから、本当なら2枚書く必要があります。私が出向いた税務署ではカーボン紙を間に挟んでくれてたので、転写でOKでした。おそらくほとんどの税務署はカーボン紙で転写だと思われます。

1は鍼灸院の住所で登録していたので、同じように鍼灸院の住所を記入しました。

2はそのまま氏名を記入するだけです。

3はマイナンバーですが、現状は記入せずとも問題はありません。

今年の確定申告の際にもマイナンバー記入欄がありましたが、一般に浸透しているとは言えず、特に記入せずとも良いと税務署の担当者に言われました。

記入を促す税務署もあったようですが、拒否すれば税務署としてはそれを書かせることはできないようです。

4の職業ですが、いくつかの収入を得る仕事を持っている場合は、一番売り上げの良いものを記入すればいいことになっています

5の屋号は税務署に開業届けを提出した際に記入したのと同じ屋号を記入します。

私の場合は他の仕事でも収入を得る可能性があったので、鍼灸院といった屋号ではなく、別の屋号を登録しています。

6の異動年月日は特に気にすることなく、引越しの日にしておきました。

7は鍼灸院の現住所です。

8は自宅兼鍼灸院となるので、転居先の住所を記入しました。

9はまた屋号ですが、9,10,11は【事業所等の所在地及び事業内容】といった項目でくくられています。

ここでは屋号に鍼灸院名、所在地は現在の鍼灸院の所在地、事業内容を鍼灸院としました。

このあたりは適当です。

1から5を書けていれば、確定申告に支障ありません。毎年なんとなく確定申告(青色)はクリアしています。

鍼灸院の廃止手続きについてまとめたので、少々文字数が多くなってしまいました。

少しでも参考になれば幸いです。

鍼灸師になりたいあなたへ

新灸師になりたいあなたへ

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上の画像のように、鍼灸師 年収 といったキーワードで検索したことがはるはずです。

また、鍼灸師 就職といったキーワードでも検索したことがあるはずです。

結果はどうでしたでしょうか。

どちらも鍼灸師になりたいと言えるようなものではなかったと思います。

既存の鍼灸師が、儲からない、食べていけない、就職先がないと散々酷いことをネットに公開しています。

それでも毎年5,000人以上の鍼灸師が鍼灸専門学校へ入学し、同じ年に同じ数だけ新しい鍼灸師が誕生しています。

なぜ鍼灸師になりたい人が後を絶たないのでしょうか。

お手軽医療系免許、鍼灸という摩訶不思議なイメージ、そういったものが相まって今の人気があるのだと思います。

なぜ鍼灸師になりたいのか

鍼灸師になりたいのであれば、なればいいだけの話です。

なにを踏みとどまる必要があるのでしょうか。

就職や収入が不安で踏みとどまっているとすれば、鍼灸師なることよりも、就職すること、十分に安定した収入を得ることのほうが、あなたの中で優先順位が上である証拠です。

だったらもっと他の仕事を選ぶ方がいいかもしれません。

簡単に取れる医療系の免許だから、これを取得しておいて医療系で就職できたらラッキーくらいに考えていると、あなたがネットで検索して出てきたような厳しい現実に直面することになります。

私は食べれているか

こんなことを書いていると「お前は食べていけているのか」と叱れそうですが、食べていけていません。

偉そうなことを書いていますが、鍼灸だけでは食べていけていません。

ですからアルバイトをしています。

このブログに書いてあるように、プライベートな事情により自宅を手放し、それに伴い鍼灸院も閉めることになりました。

自宅兼鍼灸院として再スタートしますが、この先はアルバイトの給与が鍼灸院の売上を大きく上回ることは明白です。

これまでもアルバイトの収入がなければ鍼灸院経営は成り立っていませんでした。

それでも鍼灸院を続けたのは、鍼が上手くなりたいからです。

食べていくことだけが目標というのは、お金だけが目的だと言っているのと同じです。

お金だけが目的であれば、私の場合は何処かに雇われる方がよいでしょう。

私に商売の才覚はありません。

20代の頃に小さな飲食店を出したことがありますが、1年で閉めました。

今、鍼灸院を続けることができているのは、妻と共働きだからです。

子どもがいない事情もメリットとして挙げることができます。

こういった内情を説明すると、

「だからなんとかやれているんだ」

「普通はそうはいかない」

「恵まれている」

などと言われそうですが、決してそうではありません。

子どももなく、妻と共働きだからこそ、鍼灸院を開業し、技術を磨くことを人生の目標としたのです。

もし働き手が私1人で、子どもが2人もいるような家庭であれば、私は迷わず何処かで雇われて給与を得る方を選びます。

それはそれでひとつの人生だっただろうなと、今はそう思います。

人はいずれ死にます。

なにかひとつ、自分の人生で死ぬまで打ち込みたいと思ったものが、治療家として技術を磨くことだったのです。

職業としての鍼灸師ではなく、自分の理想とする治療家に近づくために日々研鑽しています。

そしていつか、治療家1本で食べることができるようになれば、それはそれで嬉しく思います。

純粋に鍼灸師になりたい

儲からなくてもいいから、鍼灸師になって、一生の生業としたいという人もいらっしゃると思います。

そういった方は早くなるほうがいいと思います。

後先考えても仕方ありません。

お金などはアルバイトでもすればなんとでもなります。

私がそうです。

アルバイトでお金を稼ぎ、好きな鍼灸を思う存分楽しむのもいいと思いませんか。

私にとって鍼灸とは、お金のかかる趣味のようなものかもしれません。

妻には趣味では困ると言われますが、その反面、幸せに暮らせているならそれでいいと言ってくれます。

私は脱サラ組みなので、鍼灸師になって年収は激減しましたが、夫婦2人とも今の生活にとても満足しています。

鍼灸師になって稼ぐといった、ガツガツした考えのない人にはいい職業だと思います。

最後に

私に恵まれている部分があるとすれば、私を理解してくれる妻と出会えたことです。

鍼灸師は食べていけるのか

鍼灸師は食べていけるのか

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鍼灸業界には次のような噂が耐えません

  • 鍼灸院は飽和状態
  • 鍼灸では食べていけない
  • 鍼灸院を開業しても3年以内に7割は廃業する。

いかがでしょう、鍼灸業界に少しでも携わる方なら一度ならず、耳にタコができるほど聞いたことのある噂ではないでしょうか。個人事業全体で見ると、この噂は特に鍼灸に限ったことではありません。

日本全体で見ると今の時代、個人事業は開業率よりも廃業率が上回っているのです。経済産業省のサイトなどを参考にしてみてください。日本全体で見れば、少しずつ個人事業主は減っているのです。特に鍼灸だけが食べていけないわけではありません。ここは大事なところです。

食べていけないのは選んだ業種が悪いのではなく、ましてや鍼の技術が無いのではありません。商売の才覚が無いだけのことです。「鍼灸院を開業しても3年以内に7割は廃業する」なんて脅し文句を恐れる必要ありません。開業したいなら開業すればよいのです。噂話なんて開業を躊躇する理由にはなりません。開業してみないとあなたが成功するかどうかは、誰にもわからないのです。

商売の才覚

商売の才覚というものは、いったいどういうものでしょうか。私が思うに、鍼灸院で食べていける人は、他の業種でも食べていけると思います。鍼灸院で食べてるAさんは、鍼灸院を辞めて定食屋を開いても食べていけると思います。

鍼灸院で食べていけなかったBさんは、なにをやっても食べていけないと思います。この場合、Bさんはどこかに雇われて給与を得る方がよいでしょう。

鍼灸院を開業しても3年以内に7割は廃業するという噂話に脅かされて、「開業してもキビシそうだな」などと、開業する前から弱腰な人は開業するべきではありません。そういった人は失敗しても業界低迷が原因だと決め付けて、自分の悪い部分は見ようともしません。こういった人に限って、冒頭の噂話を吹聴します。なぜなら、失敗した原因が自分にあると認めたくないからです。

鍼灸師は儲かるか

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鍼灸師は儲かるのかと聞かれれば、あなたにとって儲かるとは具体的に年収いくらですかと質問を返さなくてはいけません。社会人にとって、年収200万は非常に少ない額ですが、小学生が聞いたら驚くような額です。

年収200万の人が、400万になれば大喜びですが、800万の人が400万になったら人生設計を大幅に見直さなければいけないほどの非常事態です。

あなたにとって儲かるとは年収いくらでしょう。サラリーマンの平均年収くらい稼げれば満足でしょうか。だとすれば、20代で250万円から300万円程度、30代であれば400万円から500万円の間くらいだと思います。

同年代サラリーマンの平均年収以上稼いで儲かるというのであれば、それぞれの年収の150%くらいが妥当な金額ではないでしょうか。

年収500万円を目指すなら、年収500万円に到達するための具体的なプランがなくてはいけません。鍼灸で年収1千万円も可能なはずです。年収1千万円を達成する人は、そのための具体的なプランを立てることができる人です。プランを立てるのは鍼灸学校を卒業してからでもいいかもしれませんが、全くイメージが湧かないようなら何処かに勤めることをお勧めします。

鍼灸師は食べていけるのか:答え

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他の業種と同じで食べていける人と、食べていけない人がいます。それが当然です。

  • 食べていけるラーメン屋と食べていけないラーメン屋
  • 食べていけるネイリストと食べていけないネイリスト
  • 食べていけるデザイナーと食べていけないデザイナー
  • 食べていけるお笑い芸人と食べていけないお笑い芸人
  • 食べていける鍼灸師と食べていけない鍼灸師。

鍼灸1本で食べれなければだめだと思っていませんか。今の日本ではアルバイトでお金を稼ぎ、とりあえず食べることはできます。アルバイトで食べるためのお金を稼いで、好きな鍼灸をすることはできます。ご馳走を食べる、高級車を購入するとか、そういった物欲を満たす贅沢はできないかもしれませんが、好きなことを仕事にすることはとても贅沢なことです。

このように鍼灸師が好きなことをしながら食べていく方法はあります。1回しかない人生で何を大切にするのか、じっくりと考えてみてください。

鍼灸を信じない人

鍼灸を否定する人

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世の中には鍼灸という技術を信じている人が少し、信じない人が多くいらっしゃいます。
これは、UFOを信じる人と、それを信じない人と似ています。
また、幽霊を信じる人と、それを信じない人とも似ています。
鍼灸を信じる人は、UFOや幽霊を信じる人よりも少ないのではないでしょうか。

鍼灸を信じない人達は、科学的な根拠を出せと言いますが、鍼灸を信じている人(鍼灸師含む)は東洋医学は不思議な世界であり、神秘のベールに包まれていて科学では立証できないと返します。

中には科学的に立証しようと躍起になっている鍼灸師もいるようですが、そんなことはする必要ありません。

科学者でもない鍼灸師が何を証明できるというのでしょうか。

鍼灸は医学ではありません

鍼灸は医学ではありません。

鍼灸師は医師の免許を取得せずとも、鍼灸師の免許だけ取得すれば鍼灸師を名乗れます。

ここを勘違いしている鍼灸師が多いのではないでしょうか。
医学と鍼灸は全くの別物なのですから、医学と比較されることもない筈です。

医学と肩を並べたいなら、鍼灸師の免許を取得するためには医師の資格が必要というふうに制度を改めるべきです。

医学でいうところのエビデンスっぽいものを集めて、「ほら、鍼灸は効果あるでしょっ」と必死でアピールしているのを見ていると、情けないやら恥ずかしいやらです。

健康保険が使えることも理解できません。

日本では医療費が膨らみ、健康保険制度は破綻するといわれているのに、鍼灸に保険を適用するなど馬鹿馬鹿しいかぎりです。

一刻も早く、鍼灸が保険適用から外されることを願ます。

自信を持てない鍼灸師

世の中の鍼灸師はよほど自信がないのか、自分のやっていることを誰かに認めて欲しくて仕方ないようです。

「先生凄いっ!」とでも言って欲しいのでしょうか。

そういった欲にまみれた鍼灸師が必死になって鍼灸を語れば語るほど、詐欺的な発言が増える傾向にあり、技術の上達がなによりも大切だと考えている私のような鍼灸師にはいい迷惑です。
自分のお客さんが信じていてくれれば、それで十分ではないでしょうか。

鍼灸を医療だと言うなら、せめて医師の免許を取得するべき

鍼灸を信じていない人達に意見を言いたいなら、最低限の医師の免許を取ってからにするべきです。

必要な医療の知識もないのに、あれこれ言っても子どもだって聞く耳を持ちません。

こんなことを書くと「お前は鍼灸師だろ、どっちの味方だ」と言われそうですが、どっちの味方でもありません。
私にとって大切なのは、私を信じて通ってくださるお客さんだけです。

そもそも私は鍼灸を医療だなんて思っていません。専門学校で学ぶ知識など、勉強量でいえば普通レベルの高校受験以下です。その程度の知識で医療を学べるとは、到底思えません。

医学と鍼灸の関係を図にすると図Aのようになります。

図:A

この状態がよいのです。こうでないと鍼灸の存在にも意味がありません。

それを、医学に近づこうとするからおかしなことになるのです。科学的な根拠なんて必要ないし、医学界に認めてもらう必要もありません。

鍼灸は鍼灸です。

医学では対応できない症状を診させていただくのが、鍼灸師の仕事ではないでしょうか。

こんなふうに考えることができる鍼灸師が増えることを望みます。

 

鍼灸院開業費用(2)

鍼灸院開業費用

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鍼灸院開業費用では鍼灸院開業費用の内、決済金明細書を基に、実際に私が不動産仲介業者へ支払った項目と金額を紹介をしています。

項目は次の12項目です。

  1. 敷金
  2. 礼金
  3. 保証金
  4. 仲介手数料
  5. 当月分賃料
  6. 当月分共益費
  7. 翌月分賃料
  8. 翌月分共益費
  9. 火災保険
  10. 賃貸保証料
  11. 鍵交換料
  12. ハウスクリーニング費用

この12項目のうち、1から3までを鍼灸院開業費用(1)で紹介しました。

鍼灸院開業費用(2)では、4の仲介手数料から紹介いたします。

仲介手数料

この項目は1ヶ月分の家賃と同じ金額になるのが通例です。

これは不動産賃貸契約における常識ですから、どの都道府県で契約しても同じはずです。

住居用賃貸であれば、半額といったところもありますが、テナント契約では必ず1ヶ月分だと思っていいでしょう。

私の場合、1店舗目は8万円、2店舗目は7万円でした。

当月分賃料

これは文字通り、入居する月の賃料です。

私の場合、1店舗目(8万円)、2店舗目(7万円)ともに月の半ばから入居したので、半月分を日割りで支払いました。(1店舗目4万円 2店舗目3.5万円)

当月分共益費

これも当月分賃料と同じく、日割りで支払いました。

共益費は住居としてもテナントとしても利用できる物件に入居する際は、住居として契約する時よりも多く支払うことになるのが通例です。

理由としては、住居であれば住人が出入りするだけですが、テナントの場合は不特定多数の人が出入りします。

その人達が利用する分、エレベーターや自動ドアを一般の入居者よりも多く利用することになるので、その分割り増し料金となります。

私の場合、1店舗目は15,000円なので、半月分の7,500円を支払いました。

2店舗目は10,800円なので、5400円を支払いました。

翌月分賃料

これは住居として賃貸を契約するときと同じで、初月は入居時の当月分賃料に加え、来月分を支払います。

翌月からは期日までに、次の月の分を支払うことになります。

翌月分共益費

これも翌月分賃料と同じ理由で支払います。

火災保険

これも住居用賃貸契約と同じ、通常2年分を一括で支払います。

私の場合、1店舗目、2店舗目ともに28,000円でした。
途中で退去した場合残りを月割で返金していただけます。
2店舗目はちょうど12ヶ月残したので、手数料を差し引き1万円以上返金されました。

賃貸保証料

これも住居用賃貸と同じシステムです。

この賃貸保証料は、必要な物件と、必要でない物件があります。
私の場合は1店舗目は必要ありませんでしたが、2店舗目は必要でした。

これを支払っておくと、万が一家賃を滞納した際には保証会社が大家さんに家賃を支払います。
保証会社は契約者に支払った家賃を請求します。

大家さんは家賃を滞納する店子とやり取りする手間を省けるというわけです。
私の場合、初回支払いが家賃の80%でした。

1年更新なので、翌年の更新時は家賃の10%でした。

つまり、入居時に支払う保証金は80,000円 × 80%で64,000円。

翌年は80,000円 × 10%で8,000円ということになります。

鍵交換料

これも住居用賃貸と全く同じです。

1店舗目はありませんでしたが、2店舗目は16,200円支払いました。

ハウスクリーニング費用

これは入居時でなく、退去時にクリーニングする分を入居時に支払わされるといったことです。

この時に支払った代金で、自分が退去した後にクリーニングが行われます。

私の場合、1店舗目はありませんでしたが、2店舗目は10,800円でした。

鍼灸院開業費用まとめ

ここまでの費用を表にすると下のようになります。

表にあるように、賃貸契約にかかった費用は、1店舗目が846,500円、2店舗目が428,200円です。

1店舗目は礼金が際立って大きいので額が大きくなりますが、来た人が皆驚くほどのセンスある内装でしたので、十分に支払う値打ちはありました。

このように、鍼灸院の開業において、賃貸契約はさほどお金がかからないことがわかります。

この額はあくまでも賃貸契約だけの金額ですから、実際に営業するために、ベッドやタオル、シーツなどの費用が加算されていきます。

それらは10万円もあれば一通り揃うので、この表に10万円足した額があれば、ひとまず開業できるとお考えください。

私の場合はベッドが1台なので、10万円もあればと書きましたが、ベッドが多ければシーツもタオルも机も増えるでしょうから、それは適当に加算してください。

鍼灸院開業費用(1)

鍼灸院開業費用

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私が始めて開業したのは、小さなバス通りに面したテナントです。

目の前がバス停でした。

2度目の開業は自宅の近くにある、古い鉄筋アパートの5階です。

1店舗目のバス通りに面したテナントは人口8万そこそこの町でしたが、2店舗目は自宅に近い人口100万を優に超える街で、徒歩10分圏内に主要駅が5つある都会と呼べるところでした。

これから開業されようとする方が、まず気になるのがその費用だと思います。そこで、実際に私が開業する際にかかった費用をサンプルとして紹介します。

支払う項目について、基本的には住居を賃貸契約するときと変わりありません。例えば、2店舗目の決済金明細書にある項目は次の通りです。

  1. 敷金
  2. 礼金
  3. 保証金
  4. 仲介手数料
  5. 当月分賃料
  6. 当月分共益費
  7. 翌月分賃料
  8. 翌月分共益費
  9. 火災保険
  10. 賃貸保証料
  11. 鍵交換料
  12. ハウスクリーニング費用

敷金

住居として賃貸契約する場合、敷金は地域よって取り扱いに差があります。私の場合、2店舗目の契約ではこの項目が0円です。

住居として契約する場合は、保証金、あるいあは証拠金として大家さんに預けるといった意味合いのお金ですが、テナント契約の場合は3にある保証金という名目で支払うケースが多いと思います。

礼金

これは大家さんへ支払うお礼金のことですが、現代ではそういった意味合いは全くないと言ってよいと思います。

簡単に言えば大家さんにとって大事な臨時収入です。大家さんはこのお金を建物の返済にあてたり、修繕費用として貯蓄します。

数十年前まではこの項目で良い思いをした大家さんが多く、そのころの甘い思い出が忘れられない大家さんほど、今でもこの項目の額が大きい傾向にあるそうです。

不動産仲介業者が「今時はこの金額じゃ入居者がいませんよ」と助言しても、なかなか下げようとせず、入居者が決まらない物件も多いといったことを不動産仲介業者から聞きました。

私の場合、1店舗目のときは、この礼金が60万円でした。

こだわりある、素敵な空間で改装費用が全く必要なかったことと、新品に近いエアコン2台が設備として最初から取り付けられていたので、相応の額だと考えて支払いました。

2店舗目はこの項目は0円でした。

ちなみに、公的機関の住宅融資を受けた建物は、礼金の受け取りを禁止されています。

保証金

住居用賃貸でいうところの敷金にあたります。

なにか問題が起こった際は、保証金として預けたお金からその解決に必要な費用が差し引かれて、退去時に残りが借主に返却されます。

なにも問題がなければ全額返却されるのかといえばそうではなく、解約引きといって、なにも問題がなくても差し引かれる額が決められていることが通例だと思います。これは、住居用賃貸でいうところの礼金のようなものです。

私の場合、2店舗目は住居としても賃貸が可能な1DKの物件でした。

住居の場合は、敷金3万円、礼金が10万円でしたが、テナント契約なので、それらをまとめて保証金13万円となります。

その13万円のうち、礼金分の10万円が解約引きといって、どんなに綺麗な状態で退去しても返ってこないお金です。

敷金にあたる3万円は、なにも問題がなければ返却されます。

これを書いている2017年10月25日時点では、まだ退去していないので、この3万円を返していただけるかどうかはわかっていません。

※2017年12月追記
3万円から手数料を差し引かれ、2万5千円が返ってきました。

鍼灸院開業費用(2)

鍼灸はオカルトなのか

鍼灸は効くか効かないか

これから鍼灸を受けてみようと思われる方が、一番関心があって率直に聞きたいのが、鍼灸が効くのかどうかだと思います。

この場合の「効く」「効かない」とは、病気が治るか治らないかでしょう。

治る、治らないといった議論は現代医療でも同じです。

新薬が「効く」「効かない」
手術が「上手くいく」「上手くいかない」

現代医療では、薬が効かなくても、手術が上手くいかなくても、とくに悪く言われることはありません。
しかし、これが鍼灸になると、効かなければ「だまされた」「オカルト」「宗教だ」だなどと散々叩かれます。

このように、鍼灸は社会的地位で言えば下に位置します。
正直言ってそれが鍼灸業界なのです。
ここで、「鍼灸がいかに効くか」といったことを書こうとは思いません。
ここを読んでくださっている方は、少しは鍼灸に興味をお持ちだと思います。
そういった方々に、すこしでも鍼灸を知っていただきたいので、他の鍼灸ホームページが書かないような角度で鍼灸を紹介していきたいと思います。

色々なお悩みがあって、鍼灸を受けてみようかと悩んでいるかたの役に立てれば幸いです。

鍼灸はオカルトなのか

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鍼灸をオカルトだという意見は珍しくありません。

「科学が発達した今の時代に、気だとかツボだとか、なにを馬鹿なことを言っているんだ」というのがそれです。

例え鍼灸で治ったとしても、たまたま治るタイミングで鍼をしただけだとか、鍼で治るなら何もしなくても治ったとか言われています。

では科学の結集、現代医療はどうなのでしょう。
どんな病気もたちどころに治しているのでしょうか。
同じ薬で、良くなったり、効果がなかったりといったことも珍しくはありません。
効くかどうかわからない薬に高いお金払って、ありがたく頂戴しています。
これこそ宗教の構図です。

お医者様は神様ですといった時代がまだまだ続いていると感じます。
宗教には選択の自由があるように、東洋医学、現代医学、どちらの宗教を信じるかは自由です。
多くのかたが現代医学を選ぶと思います。

決して理解できないけれど、みんなが正しいと思うほうを選ぶのが一般的でしょう。

ただ、現代の科学で理解できないものをオカルトといって片付けるのはいかがなものでしょう。

気を中心とした治療が超科学だとしたら…

地球が丸いと誰も信じなかったように、突き抜けた最先端科学は理解されにくいものなのです。

決して現代医療を否定はしませし、東洋医学が良いとも言いません。
東洋医学と現代医学、欧米のようにお互いが補完しあえたらどれほど素晴らしいかと思います。

鍼灸は素晴らしい

東洋医学では現代医学の外科のように、死に直面した人を救う即効性の技術はありません。

しかし、西洋医学の診断で健康とされた人が悩む、原因不明の辛い症状に対応することができます。

精密検査で問題がないとされながらでも、辛い症状を訴える人は少なくありません。

こういった症状に現代医学はストレスを原因としたり、精神疾患として薬で心を押さえ込むような消極的な対応しかできません。

鍼灸の素晴らしいところは、辛い症状を訴える人と正面から向き合い、その原因を見極め、施術者と患者が一緒になって治療に取り組むところだと思います。

鍼灸に従事する人が、皆このような考え方を持っているわけではありません。

最近は美容鍼灸やスポーツ鍼灸に特化した鍼灸師が増えています。

このブログの「鍼灸院の選び方」を参考に、ご自分にあった鍼灸院を探してみてください。