鍼灸出張料金について

鍼灸出張料金について

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出張所での鍼灸施術料金

出張には出張所を開設するケースと、ご自宅に伺うケースの2通りがあります。
病院への出張はご自宅に出張する場合と同じ料金となります。
出張所開設について、詳しくは過去記事をご覧ください。

鍼灸出張所を開設する

出張料金について、出張所(スクール・カフェ・サロンなど)の場合は通常の施術料金に場所代を加算します。
平均すると8,000円までに収まります。
私の鍼灸院まで来てくだされば6,000円ですが、ご自宅の近くや、いつも通っている先で施術を受けれる場合、多くの人にとって8,000円は高くありません。
ご自宅であれば12,000円からですので、比較すればお得感さえあります。

場所代について

場所代は施術料金の20%を目安にしています。
私の基本施術料金が6,000円なので、場所代として支払う20%をそこに上乗せします。

6,000円 × 120% = 7,200円

場所をお借りするからには、貸してくださる方に少しでも多く場所代をお支払いし、お互いがメリットのある状態が理想です。
そこで、この7,200円に300円を加算し、出張時の鍼灸施術料金は7,500円を基本としています。
7,500円のうち、1,500円は場所代としてお支払いします。
私は出張でありながら、通常の6,000円だけが売り上げです。
このような出張先には、私に次の3つのメリットがあります。

1.ひとつの場所へ出張するだけで、そこへお客さんが集まってくださる。
(自宅への出張のように、家から家へ移動する手間が省けます)

2.私のターゲットとするお客さんを効率よく紹介していただける。
(出張先の既存のお客さんを紹介していただける)

3.本来なら通っていただけない地域の方を顧客にできる。そこからの紹介もある。

上記メリットの中でも1番の、そこにお客さんが来てくださるのが非常にありがたいです。

ご自宅での出張施術料金

ご自宅の料金は鍼灸院から車で1時間以内までの距離を基本とし、それ以上遠い場合は30分につき3,000円加算します。
ご自宅でも、ご夫婦がお2人とも施術を受けてくださる場合は、お1人12,000円をお1人10,000円にさせていただくなど、ケースバイケースで料金は変更しています。

自宅への出張施術料金が出張所での料金に比べて高めなのは、車で1時間かけて出張し、6,000円をいただくだけでは赤字になるからです。

往復の2時間と施術時間の1時間で、最低でも3時間拘束されることになります。
出張の準備を加味すれば、1時間当たりの単価は2,000円を下回ります。
ガソリン代も必要です。
ご自宅での施術は神経をつかい、
往復の車の運転も労働ですから、これでは採算がとれません。
そこで、基本料金を12,000円とさせていただき、ご自宅までの距離によっては値引きさせていただいてます。

遠方への出張施術料金

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非常に遠いところへ出張する場合は、1日幾らといった料金になります。
そういった場所は、上限があるものの、1日に複数回施術させていただきます。
事例で言えば、飛行機を利用した一泊2日で、2日間何度でも施術するお約束で1日6万円いただきました。
この場合、宿泊費や交通費は別途ちょうだいいたします。

1日6万円×2日間=12万円(施術料金)
12万円(施術料金)+交通費

こういった出張依頼は流石にまれな例であり、これまでの4年間で2回しかありません。
このように遠方への出張事例があると、もし同じような依頼があったときに直ぐに対応できます。

出張施術とひとことでいっても、様々なケースがあります。
どのような依頼であっても直ぐに応えれるよう、基本となる料金は先に決めておくことをおすすめします。

料金を聞かれて、その返答に詰まるようでは、これまでそういった経験が無いと思われ、場合によっては信頼度が下がり、お客さんを不安にさせることもあります。

営業の仕事をされた経験などあれば、とっさに金額も出てくるでしょうけど、不慣れなである人ほど準備はしておくべきです。
少し多めに設定して、お客さんの様子を見ながら値引きするなどすれば良いと思います。

鍼灸施術料金について

鍼灸施術料金について

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私の施術料金は60分 6,000円です。
きっちり60分間施術するわけではないので、実質1回6,000円といった感じです。
60分と提示しているのは、90分施術した時には9,000円いただきますと、施術料金を提示しやすいように時間で区切って見せるためです。

お話しながらお茶など飲むと、大抵90分くらいかかりますが、料金は60分料金の6,000円です。
時々カウンセリングが長くなり、来院から退院まで120分などとなれば90分か120分で料金をいただくこともあります。

90分:9,000円
120分:12,000円

こういった場合、あらかじめお客さんが120分を希望するケースと、話が長くなりそうなら120分にしますかと、こちらから促すケースがあります。
この辺りは雰囲気です。

基本料金

基本となる60分の料金ですが、初めて開業したときは4,500円でした。
その後、5,400円に値上げして、更に6,000円に値上げしました。
このように2度も値上げしなければならなかったのは、値付けが失敗だったためです。

では、どのようにしてこの値段を決めたのか、お恥ずかしい限りですがここに紹介します。

まず最初に1ヶ月に売り上げたい金額を決めます。
例えば、50万円というふうに、目標額を設定します。
それを営業日数で割ります。

A.50万円 ÷ 25日 = 2万円

次に、Aの2万円を1日の目標来客数で割ります。

B.2万円 ÷ 8人 = 2,500円

本来であれば、このBで算出された2,500円を施術料金とすれば良いのですが、目標とした来客数を100%達成できるとは思いません。
そこで、目標来客数の6割程で計算し直しました。

C.2万円 ÷ 5人 = 4,000円

この4,000円に、気持ち上乗せした4,500円を施術料金としたのが最初です。

しかしながら、私のブログを読んだことがある方ならご存知のように、全く集客が上手くゆかず、思うように売り上げが伸びませんでした。

そこで、お客さんの数をそのままで売り上げを伸ばす方法として、一番簡単な値上げに踏み切ったのです。

値上げするとお客さんが来ない

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「値上げするとお客さんが減るのでは?」

そう思われるかもしれません。
しかし、そういった理由でお客さんが減ったとしても、値上げ後の料金を支払っていただけるお客さんも新たに来られるので問題ありません。
経営する側にとっては、より高い料金を支払ってくれるお客さんに来ていただきたいのが本音です。

結果、客数はあまり変わらずに少し売り上げは伸びました。
その後、2度目の値上げで6,000円としましたが、やはり新しいお客さんは来てくださいます。

同じ来客数でも売り上げは大違いです。
例えば、1日3人来られたとして、4,500円であれば13,500円ですが、6,000円なら18,000円です。

私の鍼灸院は完全予約制です。
予約をコントロールすることで鍼灸院の稼働日を絞り込み、他の日にはアルバイトをするなどして1ヶ月の収入を確保していました。

鍼灸施術料金を値上げしたことで、時間単価も上昇し、平均して時間当たり3,000円以上をキープできるようになりました。

1日5時間も働けば15,000円になる計算です。

アルバイトしながら、ある程度の月収を確保しつつ、十分な余暇を楽しむ生活ができるようになりました。

当然もっと予約を増やして収入を増やすことも大切ですが、それよりも夫婦でゆったりと生活することのほうが私達にとっては豊かな生活だったので、売上は少しずつ上げていけばいいと考えていました。

二足のわらじ

鍼灸施術料金を値上げし、アルバイトと組み合わせることで、そこそこの収入を確保できるようになりました。
(同年代サラリーマンの平均月収には遠く及びませんが)

そして、これから徐々に売上を伸ばそうとしていた矢先に、今回の引越しに伴う移転騒動が勃発しました。

私達が望んだのでなく、外力による引越しと移転騒動です。
その結果、自宅を失い、鍼灸院は閉鎖することになりました。

そして今(2017年11月)、自宅兼鍼灸院として再開する目処が立ってきました。
このブログでは、こういった状況で鍼灸院を再開した場合にどの程度売上があって、どのように売上が推移するのかを公開していきます。

鍼灸出張所を開設する

鍼灸院出張所を開設する

以前の記事のなかで、私はご自宅へ出張するよりも、何処か場所をお借りして、出張所を開設するスタイルが多いと書きました。

今回は、こういった出張スタイルについて、少し詳しく紹介いたします。

私が出張所を開設する所は、ダンススクール、カフェ、アロマセラピーサロンなど、もともとそこにお客さんが定着しているような所です。
そうすることで、そこのお客さんが私のお客さんにもなってくださいます。
そういったお客さんは、あたかもそこのサービスの1つのように私の施術を受け入れてくださいます。
これはもともと私のターゲットとするところが、30代の女性と決めていたことが功を奏したと思います。

ターゲットとする女性像

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以前にも書きましたが、とりあえず鍼を刺して痛みを取るだけといった、対症療法的な鍼に興味はありません。
私の主なターゲットは、子育て真っ最中のお母さん、あるいはバリバリ働くキャリアウーマンです。

主にターゲットとしている女性像を、大きく2つに分けることができます。

先述した女性達の中で、くたくたになりながらも女性として自分を磨き上げることに余念のない女性が主なターゲットの1つです。

2つめは、西洋医学での治療だけではなく、他の治療法を探していらっしゃる女性や、西洋医学的には問題ないとされながら辛い思いをされている女性です。

表面的には綺麗でも、内側でトラブルを抱えている女性は珍しくありません。
普通、男性の私にそういった相談はしにくいと思います。
しかし、自分が普段通っているスクール、カフェやサロンという場所で、そこのオーナーとも顔見知りであれば少しは安心されるようです。
皆さんいろんなお悩みを打ち明けてくださいます。
そういったお話をじっくりお聞きして、治療プランを立てるのが私のスタイルです。

鍼灸出張所を開拓する

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どのように出張所を開拓していったのか、そこに興味を持たれる方もいらっしゃると思います。

答えは簡単なことで、ダンススクール、カフェやアロマセラピーのサロン等、そこのオーナーが私のお客さんです。

当然気に入って通ってくださっているのですから、自分のお客さんを私に紹介してくださいますし、自分の店でコラボイベント的なことをしませんかといった話にもなります。

オーナーが私のお客さんで、そのオーナーのお店に通う女性は、私のターゲットとする女性像にピッタリです。

こうやって、私は出張所とターゲットとするお客さんを獲得してきました。

このように書くと、じゃあそのダンススクール、カフェやアロマセラピーサロンのオーナーをどのように獲得したのかといった話になると思います。

この辺りは、これと決めたターゲットを獲得するためにアレコレ考えてチラシやホームページで地道に宣伝した結果です。

ターゲットを絞らず、誰でもいいから来てくださいといったチラシやホームページではターゲットがぼやけてしまい、紹介率やリピート率は下がるのではないでしょうか。

鍼灸院出張所開設まとめ

私の場合、やりたい施術があって、それに沿うようなお客さんを狙った結果、今通ってくださっているようなお客さんが自然と集まって来てくださいました。

その中には自分のお店を持っている女性が少なくなく、そこをお借りして出張所を開設するといった流れです。

ですから、鍼灸院出張所の開拓ついてはこれといって情報や手法を持ち合わせていません。

まだまだ開業4年目(2017年現在)のひよっこですので、これからは広告宣伝方法をもっと勉強し、色んな所で出張所を開設したいと思います。

鍼灸院にあるもの

鍼灸院にあるもの

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鍼灸院にある物の中で、事務系以外の物を紹介します。

  • 治療道具一式
  • 折りたたみ式ベッド
  • 電気毛布
  • シーツ
  • 毛布
  • まくら
  • フェイスまくら
  • タオル類
  • タオルウォーマー
  • お客さん用のカゴ
  • お客さん用椅子
  • お客さん用洋服掛け
  • お客さん用スリッパ
  • 自分用スリッパ
  • 自分用椅子
  • テーブル
  • エアコン
  • 加湿器
  • サーキュレーター
  • ドライヤー
  • ウォーターサーバー
  • 観葉植物

お客さん用の椅子は2脚あります。
本当であればお客さんと私の1対1ですが、親子で来られるお客さんやご夫婦で来られるお客さんがいらっしゃるためです。
他は特に説明の必要もないと思います。
本当にシンプルで、院内は荷物がなくスッキリとしています。

鍼灸院の移転完了

2017年11月、引越しがひとまずは落ち着き、自宅兼鍼灸院の準備が出来ました。出来たと言っても、ベットなどを配置しただけです。
保健所への申請は、まだ先になりそうです。

保健所へは、鍼灸院の平面図を提出する必要があります。

その平面図にはベッドの位置、消毒設備の位置など、アレコレ細かく書き込まなくてはいけません。

今のところ、玄関を入ったところの廊下を待合室と記載する予定ですが、これもどうなるかわからないので、ちょっと不安を抱えた準備です。

鍼灸院の荷物は少ない

鍼灸院には鍼灸整骨院にあるような大きくて、重たい設備がないので移転が手軽です。
鍼灸院は私1人でやっていますから、ベッドも折りたたみ式が1台だけです。※1
鍼灸院にあるものは、全てコンパクトカーに積み込むことができます。さすがに1度で全部は無理ですが、コンパクトカーの往復で移転可能です。
それくらい荷物は少ないので、出張の際はタオルウォーマーなども含めて一式持って行きます。

※1:女性鍼灸師を希望するお客さんがいらした時は、友人の女性鍼灸師さんにお願いしています。

出張には全部持って行く

出張の際には折りたたみ式のベッド、シーツ、毛布、タオルなど一式を持っていきます。
ベッドは鍼灸院用と出張用の2台を持っています。以前はベッド1台を鍼灸院、出張と両方で使っていたので準備が少々面倒でした。
そこで新しいものを1台購入し、古い方を出張用、新しいものを鍼灸院用としました。
出張にわざわざベッドは要らないだろうと思われるかもしれません。
私の出張はお客さんのご自宅に訪問させていただくことよりも、何処かで場所をお借りして、そこへ出張所を開設するようなスタイルのほうが多いのです。

ご自宅への出張

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ご自宅への出張のように、ベッドを置くことができない部屋の場合はお客さんに準備をお任せしています。

ベッドやヨガマットなど、お客さんによってその準備は様々です。

お客さんの足にまとわりつく猫をよけながら施術するなど、ご自宅への出張には鍼灸院にない楽しさがあります。

鍼灸院にあるもの:まとめ

とにかく荷物が少ないのが鍼灸院の良いところです。
車1台でどこへでも出張できるし、移転だって楽勝です。

上に挙げていなくて、鍼灸院にあるものの中で、大切なのはお茶や食器類です。
お客さんに飽きられないように、数種類のお茶や、時にはお茶菓子を常備しています。
どうしてもカウンセリングが長くなるので、お茶やお菓子といったサービスは欠かせません。

鍼灸院の売上実績(開業1年目)

開業した年の売上実績

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昨日引越しを済ませ、今日から新しい土地での生活が始まりました。自宅兼鍼灸院をスタートさせる、新しい生活です。ひとまず施術ができるように部屋を整えました。今日から3連休ですので、しばらくは役所への手続きはできそうにありません。手続きが進みましたら、開設届け関係の記事を書きます。今日は家の片付けもほどほどに、ブログを書くことにしました。

これから鍼灸院をされたい方が知りたいことナンバー1と思われる、鍼灸院の売り上げについて紹介します。私1人の実績ではデータとしての意味はないですが、私が開業した年の売上を公開します。

私が鍼灸院を始めて開業したのは、人口が8万人ほどの小さな町でした。バス通りに面していて、バス停が目の前といった立地のテナントを借りました。家賃は8万円でした。

光熱費や駐車場代、電話料金やインターネット料金、交通費が主な固定費でした。それらの支払いに加え、開業費用として借りたお金の返済が毎月発生します。諸経費を含め、全て支払うと毎月17万円ほどです。説明するまでもなく大赤字です。

商売といったものがわかっていないと、このような大惨事になります。

スタートは1人

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3月の売り上げが22,500円とありますが、これは1人のお客さんによるものです。初診料0円だったので、施術料4,500円 × 5回です。

この月でほぼ治療は完了したので、この後は毎月1回から2回のペースでメンテナンスに通ってくださいました。はじめてのお客さんなのでよく覚えています。

4,500円の施術料では計算の合わない月がありますが、なにかの名目でお金をいただいていました。

出遅れた宣伝

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6月になって初めて宣伝を始めました。宣伝の方法はチラシをポスティングするというものです。夏のポスティングは大変でした。

こういったことはもっと早く準備しておいて、開業時にはお客さんを呼べるようにしておくのがセオリーだと思います。この辺りが私のだめなところだと、いまさらながら反省しています。

ポスティングの効果や紹介があって、売上は10万円を越えるようになりますが、なかなか売上が伸びません。

10月は初診の方がたくさん来られたので、売上もぐっと伸びました。この頃は初診料として1,500円を頂くようになっていました。

非常に高いリピート率

幸い私のところへ来てくださる方は初診の後、私の治療プラン通りに毎週必ず来て下さいます。週2回必要ですと言えば、ちゃんと週2回来て下さいます。これは今でも変わりません。

お困りの症状が改善されれば、月に1回メンテナンスに来るのが定番のパターンです。体調がすっかり安定すると、当然来なくなる方もいらっしゃいます。当たり前ですが、治ると来なくなるのです。

来院を断る

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私はお客さんを誰でも受け入れるわけではありません。初めて開業した場所は、周辺に鍼灸院や鍼灸整骨院がたくさんあり、あまりにもその一角に集まっているので、その町では有名でした。

ときどきマッサージ目的の男性や、新しいもの好きの方が来院されましたが、次回来ないように話をうまくもっていきました。正直に近所の鍼灸整骨院をお勧めすることもありました。

腰が痛いから鍼をぱぱっと刺して、週末のゴルフに間に合わせてくれといった依頼もお断りします。帰ってくださいとは言いませんが、初診だけ済ませて次回の予約をお客さんが申し出ないように会話をコントロールします。こういったお客さんはどう考えても鍼灸整骨院や、そういったことが得意そうな鍼灸院の方が良いと思うからです。

時間をかけて腰痛にならない体を作りたいのなら承りますが、とりあえず痛みをとるために鍼をするのは、どうも気が乗りません。このあたり、ものすごく偉そうに思われるかもしれませんが、いやいや施術しても成績が悪くなるのは目に見えてます。だったら最初からお断りするほうがお客さんのためでもあります。

お客さんを選ぶようなことを続けているうちに、私の鍼灸院には肌の合う良いお客さんしか来ないようになりました。おかげで施術がすごく楽しいものになりました。

3度目の鍼灸院開業

鍼灸院を開業する方へ

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私は鍼灸師です。自宅を引き払い、今の鍼灸院も閉院することになりました。

そしてこの秋、3度目の開業をする予定です。

鍼灸院を開業しようなんて人は多くないと思います。鍼灸整骨院なら多くの人が開業を目指していらっしゃるのではないでしょうか。

鍼灸院を開業する人なんて、ほんの僅か。そのほんの僅かな人に向けて、少しでもお役に立てればと思う気持ちでこのブログを書くことにしました。

2度の鍼灸院移転

はじめての開業は小さな町のバス通りに、8坪のテナントを借りました。

1階路面で家賃は10万円でしたが、8万円まで安くしていただけました。家賃は交渉できないと思っている方もいらっしゃいますが、交渉できるので必ず交渉してください。

数年後に高層ビルが立ち並ぶ、都会と呼ばれるような街へ移転しました。これが1度目の移転です。

都会では1階路面のテナントなんて、夢のまた夢といった家賃です。そこで、1階はカフェや洋服屋といった小さなビルの5階のテナントを借りました。

家賃は共益費込みで75,000円です。同じビルの1階は38万円です。広さもあるので高いのは当然ですが、とても借りることはできません。

そして今年、諸事情により自宅を引っ越すことになりました。自宅の引っ越しに伴い、再び鍼灸院を移転させることになりました。これが2度目の移転です。

今回はすっかり資金が無くなり、3店舗目を借りることができません。そこで、これまでとは違う方法で開業することになりました。

3店舗目がこれまでと違うのは、テナントを借りるのではなく、自宅で開業することです。これしか方法がありませんでした。

3件目を開業させる経営上手な鍼灸師は少ないですが、3度開業する鍼灸師も少ないと思います。

テナントを2件借りた後、今度は住居兼鍼灸院です。これもせっかくの経験ですから、これまでのことや、これからのことを書いていきます。

なぜ2度の移転と3度目の開業に至ったのか、そのあたりのことは「鍼灸院を続けるという選択」のなかで簡単に説明しております。興味のあるかたは読んでみてください。

鍼灸院を続けるという選択